勉強にも趣味にも、ちよつとしたアレンジでノートはぐつと樂しくなる
學んだ事や讀んだ本の感想、簡單な日記……他の人のノートや手帳をインスタやYoutubeなどで樂しくみてるんですけど、みんなめつちやきれいにつけてますよね。
人に見せるんだから、まあ、さうなるんでせうけど、各位、此處を見てゐる各位は多分、人に見せないでいいノートや手帳をつけるのであるからして、もつと氣樂にやらうよ、と云ふ事でこれを書いてゐます。
ノートなんかスカスカでいい
その點私のノートは日によつてはスッカスカです。A5のノートが、日付のスタンプと「一日中寢てた。よく寢た」の一行で終はる日もあつたりして、結構贅沢な遣ひ方とも云へるでせう。
餘白が大事な理由
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視線の休み場になる
情報が詰まりすぎると、どこを見ていいかわからなくなるけど、餘白があると自然に内容が整理される -
あとからの追記スペースになる
勉強ノートなら答へや解説、趣味ノートなら感想や結果を書き足せる -
デコレーションの舞台になる
スタンプやマステ、落書きが映えるのは餘白があってこそ
書けない日も、そのままでいい
人間生きてゐれば、晝頃に遲く起きて、ご飯を食べて、次の日の朝までぐうぐう寢ました、ぐらゐ、何もなかつた日だつてあるでせう。
それでいいんです。あれこれ捻り出してぎつしり書かなくても、日付とその事實のほんの一行だけで立派なページです。
餘力があつたら、食べたもののイラストを描いたり(何うせ人に見せないんだからこれも、別にヘタでも雜でも良いのです)、今日の氣分の顏を描いたり、スタンプを押したりすれば、はい、完成。
ノートは、ぎゆうぎゆうに詰めなくてもいい
むしろ余白があるからこそ、あとから書き足したり、ちよつと飾ったりできるんですよね。
「今日は一言とスタンプだけ」でも立派な1ページ。
餘白を殘すと、貴方だけのノートはゆつくり、やさしく育っていくのです。